Diminished & Wholetone Scales
Diminished Scale
次はDiminished Scaleで、図2.9で見えます。ノートの間が交替的にホールとハーフステップになります。MajorスケールとMinorスケールがそれぞれ12つ(A MajorからG# Majorまで)あるんですけど、Diminishedスケールは対称性があって3つだけ存在します。A、C、Eb、F Diminishedが全部同じです。合っているコードがdim7なんですけど、dim7が1/2 Step下のV7b9と同じです。このV7b9がスタンダードでよく見ると思うんですけど、1/2 Step上のDiminishedスケールを使ってもいいです。
図 2. 9
 Wholetone Scale
Wholetoneスケールが図2.11のように#5とb5が入っています。合っているコードがV7+の記号で楽譜に書いてあります。もちろん5度を気付ければ他のスケール(Mixolydian、Diminishedなど)も使えます。
図 2. 11
V7b9コードやV7#5コードでMelodic Minorスケールは本当にダメですか?言った通り、自分の耳で認めたら何でもいいです。使えるときもあるし、使わない方が良いときもあります。実はMelodic MinorスケールはDiminishedとWholetoneの特性があって、Melodic MinorのAlteredモードがDiminished Wholetoneモードも呼ばれています。Diminishedのように始まって、Wholetoneのように終わります。この双対で面白く聞きます。
Rhythm Changes
ジャズの世界で一番重要な進行はGeorge Gershwinが書いたI Got Rhythmという曲の進行で、よくRhythm Changesと呼ばれています。形がAABAなんですけど、Aの部分はI-VI-ii-Vという進行を基づいて8バーがあります。Bの部分は全部セカンダリ・ドミナント・コードです。今は簡単にこの進行を考えますが、後でまた見直して人気のある交換などでもっと難しくなります。
A:
この8バーの部分を今ワンコード(Bb)として考えましょう。I-iv-ii-Vが全部同じキーなので、この前提は悪くないです。BbというのはもちろんBb Majorですが、大体何のBbでもBbに合っているスケールでもいいと思います。というのは次のスケールを全部使えます:
Bb Major
Bb Bebop
Bb Major Pentatonic = G Minor Pentatonic
Bb Lydian (F Major)
Bb Mixolydian (Eb Major)
Bb Blues
G Blues
F Bebop
D Minor Pentatonic
http://www.youtube.com/watch?v=rh9N0SjJJlcまで行けばGeorge Bensonが教えているRhythm ChangesでBluesスケールかフィーリングを使うレッソンを見ます。お勧めします。
Bb-Bb7-Eb-Edimの進行を強調しようと思えば(Bbのワンコードと違ってやろうと思えば)ガイド・トーンを使えばよいと思います。次にある図で見えるようにBbからGまでのクロマッチック・ラインがコードから分かります。このガイド・トーンをメロディにしようと思えば、その一つの例が書いてあります。
B:
全部ドミナントコードなので、色々できます。Mixolydian, Altered, Diminished, Lydian Dominant, etc.
ソロの仕方を習いたいのにどこから始めて良いか分からない方、色々(5つ以上)Rhythm進行を使っている曲のテーマを習って色々なテーマとあのテーマっぽいのラインを混ぜてソロしていいと思います。
Songs with Rhythm Changes:
Oleo, Rhythm-a-nig, Anthropology, Seven Come Eleven, Suspone, etc.